島根大学地域包括ケア教育研究センターでは、島根県内の市町との協働により住民健診から得られる試料・情報を保管し、将来の医療や健康づくりの研究のために役立てる取り組みを行っています。
<本研究の特徴>
- 地域にお住まいの方々の健康課題を明らかにします
- 病気の予防方法を見つける研究をします
- 生活習慣やフレイル(加齢による体の弱り)の早期発見に取り組みます
1.調査対象地域
島根県雲南市(掛合町・三刀屋町・加茂町・大東町・木次町・吉田町)、隠岐の島町、邑南町で実施しています。

2.研究の方法
みなさまが受けている住民健診(健康診断)の結果や、健診で採られた 血液や尿の一部(余剰分)を、同意をいただいた年以降、将来にわたって、安全に保管して活用します。
1)健診で普段から収集・測定している項目
- 血液検査(血糖・脂質・肝機能など)
- 身体計測(身長・体重・血圧など)
- 尿検査
- 健診問診票の情報(生活習慣、睡眠、食事、運動、喫煙など)
- 歯科健診の情報(実施した場合)
2) 健診会場で測定する項目(実施した場合)
- 血管の状態
- 骨量
- 筋力量
- 歩行速度
- 自宅住所に基づく緯度経度の情報
- アンケート(情動・ヘルスリテラシー・社会関係性・減塩習慣など)
3) 自治体から提供を受ける情報
- 要介護度・死亡に関する情報
4) 健診で採取した検体の一部を用いる項目
- 尿検体を用いた推定塩分摂取量、ナトリウムカリウム比
- 血漿からDNAを抽出し保存します
※ 健診結果や試料には、2005年1月~2026年3月に「生活習慣病の予知予防に関するゲノム疫学研究」で既に収集したものも含みます。
※ この研究は、島根大学医学部医学研究倫理委員会で承認され、医学部長の許可を受けて実施しています。


